2018年12月3日月曜日

ロチェスターには…

11月中旬から年明けの1月上旬まで滞在予定です。おかげさまで父の病気も落ち着いています。転院した病院の主治医やがん専門看護師さん、在宅でも診てくれる往診の先生、訪問看護師さん、ケアマネジャーさんたちに助けられています。父が病気になって初めて、病院と地域の連携や介護生活のことを知りました。今までは健康だけが取り柄みたいな家だったので、突然降りかかった重大な病気にどう対応したらいいのか分かりませんでした。特に母は落ち込んで、私が帰国するまで一人で頑張っていたので(老犬の世話もあり)痩せてしまいました。病院に入院している間は主治医の言うとおり生活をしていればよかったですが、退院が近づいてくると介護認定の手続き、地域包括支援センターへ連絡、ケアマネジャーさんと療養生活について相談などいろいろな準備が必要でした。何をどのタイミングでやればいいのかは、明確に指示される分けではないので「次は○○がありますから、お願いします。」と言われたら、想像して次の手続きをするという感じでした。気が付くまで時間がかかってしまい、経験がないと分からないですね…

そんな状況なので昨年夏から2,3か月おきにミネソタと日本を行ったり来たりしています。今まで7回繰り返していることに気が付きました。任期が更に延びて来年9月末までになったのでもう少し続きそうです。羽田のセキュリティーチェックも慣れたもんです。ただ今回は、ミネアポリスで入国審査のとき「ご主人の好きな食べ物は?」「今回それを持って来てるの?」と質問されました!うっかり答えてしまいそうになり、危険、危険。「ノー」だけ言って、なんとか入国できました。

どっちにも落ち着いていられないのが辛いですが、介護オンリーでもないのでうまく気分転換になっています。まさかこんな状況になるなんて…始めは思っていませんでしたが、良いことも悪いことも、ずっとそのまま…ということはないので変化を受け入れていくしかありません…





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