5/29(月)はメモリアル・デー(戦没者追悼記念日)のため、こちらは連休でした。せっかくなので少し遠出することに。ロチェスターを北上してミシシッピー川沿いにある Red Wing(レッド・ウイング)という革のブーツで有名な町に行ってきました。
赤レンガの建物が多く、ノスタルジックな雰囲気の町でした。駐車場の目の前に町を代表する有名な "St. James Hotel"(1875年創業)がありました。かつて Red Wing は世界の小麦貿易の中心でしたが、その当時はホテルがなかったため、ファーストクラスの立派なホテルを作ろうという計画が持ち上がったのだそうです。
~ 鉄道会社 Amtrak の "Red Wing" 駅 ~
駅舎にお土産屋や小さな画廊もありました 👀
~ メイン・ストリート ~
"Red Wing" はインディアンのスー族の
酋長の名前だそうです!
革のブーツで有名な
"Red Wing Shoe Company"
入口に巨大なブーツ!👢
スー族の酋長 "Red Wing" さん
地下にアウトレットがありました 👢
町のカフェ、私たちは
コーヒーだけテイクアウト ☕
町の中心から少し離れた
ポッタリー・ミュージアムにも行きました!
インディアンの彫刻 !!!
巨大な陶器の壺は何に使うのだろう? 後日ビバリーに尋ねたところ、昔は冬を越すために大量の食材を壺に入れて地下に貯蔵したのだそうです。それがかなりの重労働で、子供ながらにウンザリしたそうです。小麦、砂糖、豆、果物のシロップ漬けだったり、とにかく大量に貯蔵したのだそうです。
アンティークの食器、花瓶、置物など…
"Depression Glass"(ディプレッション・グラス)という透明または半透明の薄いピンク、水色、グリーンなどのガラス食器もありました。物が売れなかった 1929 年頃の大恐慌時代に食品会社が商品の中に無料で食器を入れて販売したため "Depression"(大恐慌) と呼ばれるようになったそうです。
Red Wing の町には
インディアンが経営する
カジノもあります!
"Treasure Island Resort & Casino"
カジノ内のビュッフェ🍴
土曜日は "Prime Rib Steak" の日ですが、
チリ・スープとサラダを食べただけでお腹一杯!
がんばってデザートも食べました!
ブルーベリー・パイとキャラメル・アイス 🍰
カジノの近くを歩いていたら、偶然インディアンの "PowWow"(「パウワウ」インディアンの集会、お祭り)を見かけました。高齢のお爺さんが煌びやかな衣装で踊っていました。少し離れた所から遠慮がちに見ていたのですが、女性が近づいてきたので、何となく立ち去ることに… 💦
Red Wing を出る頃はだいぶ陽も落ちていたけど、さらに "Lake City" という町にも寄りました。
ミシシッピー川に面した静かな町…
ヨットが停泊するマリーナがあります ⛵
しばらく水辺を訪れていなかったので新鮮に見えました。Lake City にヨットと別荘を持ち、ロチェスターまで通勤している人がいるそうです。