Be Yourself ♬: グランドサークルの旅 ⑦

４日目の続きです！カエンタの町の "Amigo Cafe" でランチした後、モニュメントバレーに向かいました。14 時15 分からのサンセット・ツアー（"Navajo Spirit Tours"）を予約していたので少し急ぎました。モニュメントバレーに近づくにつれ、だんだん周りの景色が映画のシーンのように変わっていきました。👀

ツアーに間に合うよう、

ひたすら走る！🚗💦

うわっ、デカい！

一旦「ザ・ビュー・ホテル」に車を止め、サンセット・ツアーの待ち合わせ場所に向かいました。それらしき人を探していると、近くのインディアンのおじさんが「どこのツアー？」と聞いてきました。言われたとおりにしばらく待っていると、時間ぴったりに若者が四駆に乗って現れました。🚙 どうやらこの人がガイドのようです。若いな、大丈夫かいな… と思いながら人当たりのよさそうなソフトな印象のナバホ青年にしばし見入っていると、向こうから手を差し出してきました。事前にツアーの説明書に『ナバホ族の習慣ではしっかりとした（力を込めた）握手は相手に「力を及ぼす」という意味があるので、ガイドは軽く手を握るだけです。』と書いてあったのを思い出しました！

どんな感じだろうと思って手を出すと、本当にフワッとした握手でした。これも「相手を尊重する」ことから来ているんでしょうね。若いガイドさんでしたが、ネイティブ・アメリカンのルーツや過去の歴史についても詳しく、こちらが質問に答えられずにタジタジしていると、説明したり教えてくれました。このジェントルな雰囲気は彼独特なのか、インディアン全体なのかは分からないけど、日本にも興味を持っていたし（日本人の生活や、本場のラーメンが食べたい！と言っていました）彼らは日本にもルーツがあるらしいので、何か共通するものや理解できるものがあるのかもしれませんね。同じアメリカ人でもアグレッシブな白人（一般的イメージですが）とは違うな、と思いました。