サンクスギビングにＮＹ旅行

サンクスギビング・デー（感謝祭、毎年11月の第4木曜日、今年は11月24日）は日本人の私にはあまり馴染みがなかったのですが、ロチェスターの人々を見ていると一大イベントのようでした。ロチェスターに限らずアメリカ全体がこのムード一色で、前後一週間は仕事も休みになり、家族とのんびり過ごす大事な時期なようでした。

それなのに？典型的なジャパニーズ夫婦の私たちは普通に休暇を過ごし、せっかくミネソタにいるのだからニューヨークに行こうと計画しました。言葉で伝えるのは難しく、また世界中から観光客が集まるところなので既に情報は溢れているし、知っていることも多いと思うので、ここでは雰囲気を伝えるために写真だけアップしたいと思います。

とにかく歩き疲れました。。ロチェスターでは車移動が殆どなので一日目から筋肉痛に・・人種のるつぼと言われるだけあって日本人でも目立ちません。

 



エンパイアステートビルからの眺め☆

 

ロチェスターでは食べられない韓国料理♫

 

朝食で有名な"Sarabeth's"（サラベス）♬

ネット予約で席を確保してから行きました。（気合十分ですね・・）

 

地下鉄では黒人のグループがアカペラで歌っていました。

"Happy thanksgiving and we bless you all!" 最後の言葉が印象的。歌も上手！ 

ワールド・トレード・センターの 9/11Memorial Museum も見学しました。

悲劇だけでなく、復興に向けて立ち上がる

アメリカの様子も伝えていました。

 

始めは重苦しい気持ちで入りましたが、段々とアメリカの

力強さに圧倒されました。何事もポジティブにとらえ、

前進することを忘れないスピリットを感じました☆

 



 

 

 

 

 

 



 



 

 

 

 

 

 



 



Lanesboro

土曜日の午後、ロチェスターから車で40分くらい離れた "Lanesboro" （レーンズボロー）という町に行ってきました。レーンズボローは紅葉、劇場（NYブロードウェイ・ミュージカルの俳優たちがこの町でも公演するそうです！）、サイクリング、アート等で有名な町だそうです。レーンズボローの一つ先には "Harmony"（ハーモニー）というアーミッシュの町もあります。  

 

車でレーンズボローに着くと "Sylvan Park" という公園を見つけました。
大きな池があり、家族連れやサイクリングに来た若いカップルがいました。

芝生に "LANESBORO" と書かれていますね！

 

"Sylvan Park" の大きな池！カモの親子が泳いでいました♪
日本なら躊躇してしまう芝生の上でもどんどん歩いていけます。

 

かわいい地図発見！（レーンズボロー内の地図ではなかった💦

町中はどうやって回るんだろう・・）

 

 

とりあえず散策 ♫
ハーブの石鹸を売っているお土産屋さん☆



石畳に舗装会社の刻印！



 アンティークショップ☆

秋らしいディスプレイのお店、こちらは大胆に飾りますね！

 

 

町の雰囲気が伝わるでしょうか？

観光シーズンが終わってしまったので人もまばらでした～

 

やっと レーンズボローの地図を発見！
（考える前に動いてしまう私たち。反省・・）
 



 

雰囲気のある看板♬

"Mrs. B's INN" は有名なホテルのようです。

夕食のフルコースはなかなか予約が取れないそうですが、

時期に寄るんでしょうね・・
 



レーンズボローの町は起伏に富んでいて、
丘を登って行くと教会があり、草原の中に一軒家が建っていたりして、
「大草原の小さな家」を思い出してしまいました。
 

Root River の滝！

かなり近くまで行けます。裏はサイクリングロードでした。



 

 

 

 

肉食女子

唐突ですが、お肉が好きです。ロチェスターのメジャーな３店舗で食べ比べてみました。他にも美味しいお店はあるそうですが、今後の楽しみということで、ゆっくり制覇していきたいと思います。肉を食べた方が元気が出るだけでなく、貧血にもいいとか、高齢になったら肉食の方が寿命が延びるとか？？　何かとよい話を聞くので、これ幸いと食べています。

英語の先生に教えていただいたお店 "300 FIRST"

アスパラが大きくてビックリ！マッシュポテトは味付けしてあり、

ステーキも分厚くてジューシーで美味しい ♬

歩いて10分くらいのロチェスターで一番美味しいと言われている "Chester's"

14oz Grilled New York Strip にトライ！

 400g の肉は多すぎてお持ち帰りしました～💦

こちらも近所のお店。石の上で焼くお肉が有名だそうです。

"Twigs Tavern & Grille"

Filet Mignon (6 oz.) は完食しました！

マッシュポテトにニンニク風味があり、しっかりと味付けされていました。

アメリカのマッシュポテトが好きになりました♬　ステーキももちろんグッド！

FARMERS MARKET

10月のことでごめんなさい。アパートメントから歩いて10分くらいのところに5月から10月の間だけ、毎週土曜日の午前中に開催される「ファーマーズ・マーケット」があります。新鮮な野菜や果物、チーズ、蜂蜜などが売られていると聞いたので、出掛けてみました。ロチェスターの人たちは朝が早いので既に多くの人で賑わっていました！

 



敷地に近づくと、大きなプレハブ小屋が・・

 

 

へぇ～　ロチェスターにしては人がいっぱいいる！

 

キャベツ…$3、長ネギ（ポワロー）…$1、ジャガイモ ひと山…$4、かぼちゃ…$4

 



 帰りは近くを流れる "Zumbro River" （ザンブロ・リバー）の橋を渡って・・

"Zumbro" はアメリカ先住民族（インディアン）の言語由来だそうです。

 

ロチェスターの近くには他にも "Owatonna" "Winona"（女優のウィノナ・ライダー

（Winona Ryder）の出身地） のような面白い地名があります♪

 

なぜか食べ物は買わず、$10の巨大な花束を買いました。

雑然とした部屋に潤いが欲しかったのかもしれません・・

 



愛猫タック

１１月８日、実家で飼っていたペルシャ猫のタックが慢性腎不全で亡くなりました。ロチェスターに戻って一週間後でした。もう少し長く日本にいたら看取ることができたでしょうか… とても悲しいです。一番悲しんでいるのは両親だと思います。もともと赴任先のフィリピンで飼い始めた猫でした。とても賢い美形猫でした。５歳くらいの時に尿路疾患にかかり、一時は危ない時期もあったのですが、その後は腎臓サポートの処方食を食べ続け、元気にしていました。昨年の春くらいから表情に険しさが見られ、単純に大人になったんだな… と思ってたのですが、考えてみるとその辺りから老化が急激に進んでいたのかもしれません。その後、慢性腎不全と診断され、ここ数か月はペットホスピタルに点滴通い、自宅でも両親が毎朝点滴していました。

勝手なもので、生きているうちは気楽に呑気に構えていました。むしろ毎日の世話やペットを飼う煩わしさの方が先立って、亡くしてみて初めてどんなに大切だったかを思い知らされています。（実際に世話をしていたのは両親なのに！）日頃の自分の身勝手さに呆れてしまいます。どれだけ同じことを繰り返せばいいんでしょう… そしてこれからも同じことが続くのでしょうか。

どんな命もやがては死を迎えると分かっているものの、本当に悲しくなります。長年一緒にいてくれた愛猫が亡くなるのはつらい… 毎日「ニャー」と声かけてくれたり、すり寄って甘えてきてくれた可愛がっていた存在が亡くなるなんて本当に悲しいです。今までたくさんの気持ちを分け与えてくれたタックに感謝と、長い闘病にお疲れさま… そして天国でお母さんや兄弟たちに再会して、楽しく暮らせるように祈りたいと思います。タックありがとうね。