2019年7月22日月曜日

サウス・ダコタ旅行 ② 🚘

二日目はマウント・ラシュモアとクレージーホース・メモリアルを見に行きました。Walmart で買ったクロワッサンとホテル備え付けのコーヒーメーカーで入れたコーヒーで朝食を済ませ、出発しました。


なだらかに登って行きます 🚗
遠くに見えてきました!


「ラシュモア山国立記念公園」に着きました!

アメリカ政府に委託されて彫刻家の
ガットスン・ボーグラムが
四人の大統領を選び、岩山に顔を彫りました 🏔

アメリカ合衆国の誕生、成長、発展を記念する
建造物だそうです ✨
  

ジョージ・ワシントン、
トーマス・ジェファーソン、
セオドア・ルーズベルト、
エイブラハム・リンカーン

アメリカ合衆国で最も重要な出来事を
代表する4人の大統領が選ばれたそうです…


見どころは「顔だけ」だと思ったら、
下の方にトレイルがありました 🏔
遊歩道になっていて顔の近くを歩けるようです

撮影スポットにはアイスクリームや
ホットドッグの売店もありましたが、
美しい景色にそぐわない気がしました…


次の行先、クレージーホース・メモリアルに
向かう途中、ジョージ・ワシントンの
横顔が見えました ✨


クレージーホース・メモリアルに到着 ✨



彫刻家コルチャック・ジオルコウスキーが
彫ったラコタ・スー族の戦士クレージーホース…

きっかけは、マウント・ラッシュモアに対抗して
「わしらレッド・マン(インディアン)にも
偉大な英雄がいることを白人達に知って欲しい」
とラコタ族のヘンリー・スタンディング・ベア
に頼まれたからだそうです…


目的が金儲けでも白人への対抗意識でも、
こうして遠いアジアから来た私たちが
インディアンの歴史を知るきっかけになるなら
それでよいと思います…


"Laughing Water" レストランで
ランチしました 🍴

窓の先にはクレージーホースの横顔…


レストランのキャッシャーの女性は
彫刻家コルチャックさんの娘では??


名物のバッファロー・バーガーと
サーモン・バーガー 🍴

バッファローは牛肉より
少しパサついた感じですが、
美味しかったです!



出来上がるとこんな彫刻になるんですね!
実際のクレージーホースさんは、
群れを率いて指差すようなことは
なかったそうです…
インディアンは縦社会ではないそうです…


ジングル(鈴)ドレスを着た
インディアン女性 👗
二種類のダンスを踊ってくれました!

世界では様々な問題が起きているけど
人間はみな同じ、喜びも悲しみも
同じように感じて
仲間を大事にしたいと思っている…
肌の色など関係ない… 
人々は自然とともにある…
こんなお話しをされていました ☺


そして最後に、
「皆さん、ダンスしましょう!」

逃げ出そうとする人(👨)がいたのですが、
全力で引き止めました!!

「隣りの人と手をつないでくださーい」


やれやれ…💧 という感じで
再び展示室へ



日本の藍染に似ていますね!🐟




誇り高き、インディアンの人々…
自然を敬う立派な人々…
様々な苦難を乗り越えてきた人々…

アメリカ人にとってインディアンは
どう見えているのでしょう…

ビバリーはドイツ系のアメリカ人で
まったくの白人に見えますが、
先祖にオジブワ族がいます ✨

インディアンに関する本や小説、
歴史に関心があって
彼らにも同情的です…




2019年7月11日木曜日

サウス・ダコタ旅行 ① 🚘

独立記念日の7月4日,5日,6日にかけて、隣りのサウス・ダコタ州に旅行してきました。最終目的地のラピッド・シティーまで 579マイル(約 931km)を高速道路 I-90 でひた走ります。🚗

ラピッド・シティーには大統領の顔が岩に彫られていることで有名な Mt. Rushmore(マウント・ラッシュモア)や近くのブラック・ヒルズという町に Crazy Horse Memorial(クレイジー・ホース記念碑)があります。

一日目は早朝出発し、I-90沿いの Sioux Falls(スー・フォールズ)という町の "M. B. HASKETT DELICATESSEN"(https://mbhaskett.com/)でブランチする予定でしたが、独立記念日のためお休み! 残念… その代わり、町ではパレードをやっていました。


記念撮影だけ 💦



気を取り直して、高速沿いのマックにでも入ろうということになり、次の目的地 "Badlands National Park"(バッドランズ国立公園)へ。バッドランズは、ビバリーが絶対に行った方がいいと教えてくれたところで、かつて先住民のインディアンたちがヨーロッパからきた白人たちによって追いやられてしまった場所です。植物も生えない痩せた土地、不毛な土地なので「バッドランズ」です。



広々とした草原(プレーリー)の中、突然荒涼とした岩山が現れました。国立公園内はとても静かで、鳥の鳴き声がよく聞こえました。バッドランズは生活の場ではなく、インディアンの聖地として様々な儀式が行われる場所だったようです。


岩の上でダンスを踊ったのでしょうか…



サボテンのような力強い植物…


鳥のさえずりが聞こえてきました 🐦
(日よけ付きのベンチ)


ビジターセンター内に
展示やお土産屋さんもありました!




ちょこちょこ休みながらミネソタから約10時間かけてラピッド・シティーに到着。ラピッド・シティーはどんより暗く、数時間後に雷が。ホテルのテレビは独立記念日の祝賀番組やロデオの番組をやっていました。ロデオを初めて見ましたが、しばらく見入ってしまいました。現代のカウボーイみたいですね。サウス・ダコタに来た実感が湧いてきました。



ロデオはノース・ダコタ州の
Cristal Springs で行われているようです🐄🐴

  





2019年7月1日月曜日

Rochesterfest 2019 パレード

今週一週間は近所の Soldiers Field Veterans Memorial Park で "Rochesterfest 2019"「ロチェスター・フェス 2019」が開かれていました。ここしばらく天気がいいと日差しが強く(紫外線がすごい)、雨が降ると雷で、日中は引きこもっていました。買い物のときだけ夕方ふらふらと出ていきました。

そして土曜日は旦那さんのビバリーレッスン(英会話レッスン)でしたが、レッスン後にビバリーを下までお見送りする際に外に出てみたら、ちょうどロチェスター・フェス最終日のパレードでした。2年前、アキさんという日本人の友達のご紹介で、このフェスの日本ブースで書道のデモンストレーションをやる予定だったのですが、私だけ父の病気のため急遽帰国し、参加できませんでした。残された奥様2人で日本ブースを盛り上げてくださり「たくさんの見物人が来てたわよ!」と後日ビバリーが教えてくれました。私も参加できたら、もう少しロチェスター生活も充実してたでしょうか??

毎年行われているようですが、正直言うと、このフェスのコンセプトがよく分からなかった…💦 ホームページを見たらロチェスター市民のための交流イベントのようです。


Mission Statement
Rochesterfest is committed to promoting and celebrating the city of Rochester and southeast Minnesota annually by connecting people through a variety of wholesome, entertaining community events.


今年のパレード ✨
"Rochesterfest 2019"
ロチェスターの様々な会社や団体が
参加しています!




ユニコーン ✨🦄
(女の人たち、体格いいなー 笑)


"ROCHESTER WEST"
Health Services 🚙💦


”Rowing Club” が気になりました!✨
(こんな大きな船を漕ぐのかな…)

見物人もリラックスしてますねー ☺




医療の街、ロチェスター
パレード近くにこんな車が止まっていました…

シニアのための様々なサービスを
請け負っているんですね ✨