2019年8月17日土曜日

Spark Joy! ✨

確かに "KonMari" ブームはあった?今もあるようです。私は日本にいる時間も長かったので最初の「こんまり」ブーム(イタリアやアメリカの海外では 2015年頃?)は知らないし、それがどのように広がっていったのかもよく分からないんですが、あの真面目でシリアスなビバリー先生に "Do you know KonMari ?? " と聞かれたときはびっくりしました。新聞で読んだらしく、日本人だと分かると興味を持ったようです。「う~ん、知ってるけど…」(そこまで興味ない… 日本で本出してた人だよね?)くらいしか答えませんでした。

しかーし、考えてみると、ロチェスターに来てすぐの頃、アパッチ・モールの本屋でアジアの "Zen"(禅)や "Matcha(抹茶)" を思わせる淡いグリーンの "marie kondo" と書かれた本がたくさん平積みされていて(あの近藤麻理恵の本が洗練された形で売られている!!)と驚いたことを思い出しました。

海外だとこんなオシャレな本に!

The Life-Changing Magic of Tidying Up: The Japanese Art of Decluttering and Organizing 人生がときめく片づけの魔法

物質至上主義だったアメリカが物に溢れて困っているとしたら… "KonMari"(近藤麻理恵さん)は救世主ですよね。彼女の英語版ホームページ(https://konmari.com/)を見ると、とても癒される海外から見た「いかにも日本」なアジアな雰囲気で、アメリカの大きい家や家具と調和した美しい部屋や整理術を紹介していました。「私もこんなきれいな部屋に住みたい~」と辺りを見渡すと、気になるところがいっぱい。

じゃあ、手始めに自分の引き出しからやってみるか! ネットフリックスで見たように "spark joy"(手に取ったとき、キュンとときめく✨)しないものは、お礼を言って手放してみました。

もともとスパーク・ジョイするものが
あまりなかった… 💧


ハンカチも立ててみました~



「こんまり」メソッドを身に付け、畳み方を習得するのに少々時間かかりましたが、やってみると段々いい気持ちになってきました。引き出しを開けたらぱっと見えるし、並べて見ると明らかに着ないものや手放した方がいいものがさらに分かりやすくなりました。そして何よりスペースが増えるので新たに物の配置や収納を考えられ、家全体を広く使うことができるようになりそうです。部屋が片付いてイヤな人はいないですよね!

やっぱり物を選ぶ作業って心の整理につながるのかな… と思いました。本当に何が好き/必要かを考えるので、最終的には全てのものに対してそのように見るようになるし、自分のことが分かるような気がします。少し前にも「断捨離」ブームがあったけど、私も影響されました。「断捨離」(断つ・捨てる・離す)という言葉が分かりやすかったんですよね。当時は何だかよく分からないけど「捨てたかった」です。狭い家でスッキリしたかったです。物を減らしたら心も軽くなりましたよ。そして今は "KonMari" ブーム。短絡的に「捨てる」じゃなく、先に「トキメクものを選ぶ」がポイントのようです。「本当に好きなのはどれ?」やっぱり定期的に心の整理、浄化作業って私には必要なのかも… と思いました。


0 件のコメント:

コメントを投稿